smoothとは

smoothは、賃貸物件の初期費用分割払いが可能となる、不動産会社向けのあと払いサービスです。
敷金・礼金・仲介手数料・家賃・鍵交換代など、顧客への請求書に記載され管理会社や大家へ振込可能な項目であれば、原則すべてを立て替えの対象にできます。
仕組みはシンプルです。
顧客はLINEで友だち追加し、身分証不要のまま最短10秒で審査結果を受け取ります。審査に通過すれば、smoothが不動産会社に代わって初期費用を立替送金し、顧客はその後、3〜48回の中から選んだプランで月々分割返済していく流れです。
不動産会社側の実務負担は「案内」と「送金申請」のみで完結するため、通常の営業フローを崩すことなく導入できる点が大きな特徴です。
株式会社スムーズについて

株式会社スムーズは、2019年5月10日に設立された企業で、賃貸初期費用のあと払いサービス「smooth」を主軸事業としています。従業員数は70名、資本金は21.8億円。個別信用購入あっせん業(関東(個)第104号)および宅地建物取引業者免許(東京都知事(2)第105820号)を保有し、経済産業省・CIC・日本クレジット協会にも加盟しています。
貸倒リスクや貸付資金の枯渇リスクについては、伊藤忠グループのGardia社・マネーコミュニケーションズ社と提携し、債権保証とファクタリングによってリスクを極限まで抑えながら事業を展開しています。全国3,000店舗の不動産会社に導入され、累計希望ユーザー数は45万人を超えており、仲介専門・管理仲介を問わず幅広く実績を積み重ねているサービスです。
smoothの強み
反響から成約までの離脱を防ぐ設計
賃貸営業の現場では、初期費用の見積り提示後に「一旦考えます」「もっと安くできませんか?」などと交渉が長引いたり、そのまま音信不通になったりするケースが少なくありません。国土交通省の調査でも、「敷金・礼金などの金銭負担」は15年連続で賃貸の困りごとランキング1位となっており、これが来店率・入居申込率の悪化に直結しています。
smoothは、反響メールへの一文追加やヒアリングシート、見積書へのQRコード掲載といった低コストな仕組みを通じて、離脱が起きやすいポイントであらかじめ「あと払いできること」を伝えることができます。これにより、顧客が値引き交渉に走る前に月々の支払い額という現実的な選択肢を提示でき、成約への流れを止めずに商談を進められます。
物件未確定でも使える柔軟な審査フロー
smoothの審査は、物件が確定していない段階からでも申し込みが可能です。顧客ごとに設定される立替上限金額の範囲内であれば、どの部屋でも利用でき、審査自体もLINE上で身分証不要、最短10秒で結果が届きます。
この仕組みにより、接客のごく初期段階から初期費用のハードルを下げて商談を進められるようになります。顧客の熱量が高いうちに入居申込までつなげられるため、時間をかけた見積り交渉に頼らない営業スタイルを実現します。
不動産会社は原則0円で導入できるコスト構造
不動産会社側の月額費用・決済手数料は0円です。クレジットカード決済のような手数料負担も発生しないため、営業ツールとして積極的に活用しても追加コストが発生しない設計になっています。
さらに導入から3ヶ月間は、成約数に応じて1件あたり5,000円(税込)のキャッシュバックを受けられるキャンペーンも用意されており、コストゼロで始めながら初期の成果を後押しする体制となっておいます。
最短翌営業日で着金する送金スピード
立替申請から送金までの流れも明快で、smooth管理画面から初期費用の請求書・入居申込書・物件情報図面をアップロードして申請すれば、前日18時までの申請で翌営業日15時までに着金します。
月末の繁忙期でも入居スケジュールを圧迫しない送金体制が整っているため、契約から入居までの一連の業務フローを止めることなく運用できます。
導入のメリット
| 観点 | 内容 | 得られる効果 |
|---|---|---|
| 来店率 | 反響メールやポータル上で「あと払いできる会社」であることを事前にアピール | 来店率の向上 |
| 入居申込率 | 初期費用の予算に縛られず、条件を広げた物件提案が可能に | 入居申込率の改善 |
| 商談スピード | 見積り提示時に月額の支払いプランを同時に見せられる | 値引き交渉や検討先送りの防止 |
| 運用負荷 | 不動産会社の対応は「案内」と「送金申請」のみ | 既存の営業フローを維持したまま運用可能 |
| 導入コスト | 月額・決済手数料ともに0円 | リスクなく試せる導入ハードルの低さ |
ある不動産会社の事例では、初回商談時に分割の選択肢を提示することで機会損失を最小化し、月全体で300件以上、1店舗あたり5件以上の成約増につながったと報告されています。クレジットカードを持たない顧客の失注も防げるようになり、毎月の失注件数そのものが減少するという成果も見られています。
解決できる課題
賃貸仲介の現場では、初期費用が原因で商談が思うように進まないという悩みを抱える不動産会社は少なくありません。反響への返信を送っても既読のまま連絡が途絶えてしまったり、初期費用を抑えたいという要望のために提案できる物件の幅が狭まってしまったりと、初期費用というハードルが売上機会そのものを奪ってしまう場面は営業のあらゆる段階に潜んでいます。
- ポータルサイトからの反響に返信しても、そのまま既読スルーされてしまう
- 初期費用の予算制約から、提案できる物件の選択肢が狭まってしまう
- 見積り提示後に「一旦検討します」と先送りにされ、他社と比較検討されてしまう
- クレジットカードを持たない、あるいは分割枠が使えない顧客の対応に困っている
- 初期費用の交渉に時間を取られ、営業の生産性が下がっている
これらはいずれも、初期費用という一時的な負担の大きさに起因する課題です。
smoothを商談の各接点に組み込むことで、顧客は「月々いくらなら払えるか」という現実的な目線で検討を進められるようになり、反響からの来店率と入居申込率の底上げにつながります。
向いている企業
初期費用の負担が原因で機会損失を感じている不動産会社にとって、smoothは特に効果を発揮しやすいサービスです。
- 反響への返信後、来店に至らず離脱してしまう顧客が多いと感じている不動産会社
- 初期費用の予算制約により、物件提案の幅を狭めざるを得ないと感じている仲介店舗
- クレジットカードを持たない、あるいは若年層の顧客との商談が多い店舗
- 見積り提示後の値引き交渉や検討の先送りに時間を取られている営業現場
- 追加コストやリスクをかけずに新しい営業支援ツールを試したい不動産会社
料金体系
不動産会社のサービス利用料は月額0円です。決済手数料もかからないため、smoothを営業ツールとして活用しても追加コストは発生しません。
顧客側が負担するのは分割手数料(実質年率18.0%)で、3回・6回・12回・24回・36回・48回払いの中から選択できます。
例えば30万円を分割する場合、12回払いでは月々約2.8万円、24回払いでは月々約1.5万円といった支払いイメージになります。
また、smooth導入月から3ヶ月間は、成約数に応じて1件あたり5,000円(税込)のキャッシュバックを受けられるキャンペーンが用意されています。(参加条件は導入月末までのサービス開始)
より詳細な条件や個別の見積りについては、要問い合わせとなります。
まとめ
smoothは、賃貸物件の初期費用という長年の課題に対し、あと払いという選択肢を通じて「機会損失」を「成約チャンス」へと変えるサービスです。不動産会社側の負担は案内と送金申請のみに抑えられており、既存の営業フローを崩さずに導入できる設計になっています。
初期費用の壁で離脱してしまう顧客を数多く見てきた不動産会社にとって、smoothは追加コストのリスクを負うことなく試せる、現実的な選択肢です。反響率や入居申込率の改善を目指すなら、まずはその仕組みを商談の一場面に取り入れてみる価値があるでしょう。
画像出典元:「smooth」公式HP
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